どーもトットです。
前回、中古で購入したランタン『ノーススター2000』を分解して内部状態を確認しましたが、そこまで良い状態ではありませんでしたが、トットの想定内でした♪
今回はバラしたノーススター2000をリペアしてオリジナルランタン作成の工程をご紹介していきます♪
点火装置
ノーススター2000の特長の一つである自動点火装置!!
現状通電しておりません。。。
電池の設置する電極が腐食しておりますので、通電する訳がありません。
電極の清掃とコンタクトスププレーで復活を目指します!!
腐食した電極はヤスリで軽く研磨すれば復活。
結果は。。。
火花見えますか?
きちんとスパークしております♪
今回簡単に直ってしまいましたが、これで直らない場合、全部をばらして内部の故障個所を探していきます。
それでも直らない場合、新品購入となります。。。
ジェネレーター
基本ジェネレーターは、使用しているうちに熱で曲がってくるものですが。この個体は結構曲がっております。
キレイに内部、外部を清掃してから、手で曲げて元に戻します。
ジェネレーターの先端は、本体から外してキャブレタークリーナーで洗浄
今回、2台同時進行で製作しておりますので2台分公開しちゃいます!
↑最悪直せないときは新品購入!!
コールマンのランタンはスペアパーツが豊富に揃っているので、万が一壊しても安心です♪
タンク
タンクのリペアに取り掛かります。
内部確認
内部は目で見た限り、錆はありません。
錆がある場合は錆び除去の工程が増えるので、これはありがたいです。
もし内部が錆びていたら『花咲かG』のお世話になりましょう♪
これで落とせない錆はない!!
ステッカー剥がし
既存のステッカーは、劣化していなければ上手に剥がすと再利用できることがあるので、ヒートガンで温めてから丁寧に剥がします。
わが家では靴の乾燥にもヒートガン使っております♪
今回はキレイに剥がれませんでした、ノリがばっちり残ってしまいました。
塗装剥離
塗装の剥離と言えばこちらの商品
今後もたくさん剥離しそうな予感がしたので、トットは4kgのスケルトンを購入しました。
水性の剥離剤も使用しましたが、新しい塗装には何回も繰り返し塗り重ねないと、剥離できませんでした。
ビールの空き缶を切って作った入れ物に剥離剤注入。
刷毛でぬりぬり~
2つ同時進行です。
塗ってはいけない所は適当にマスキング!
結構強力な薬剤なので手袋必須です!!!皮膚につくと炎症を起こします!!結構ヒリヒリします、もし手に付いてしまったらすぐに水で流しましょう。
塗ってしばらくすると、塗装が鱗みたいに浮き上がってきます。。
浮いてきたらヘラではがしていきます、ここまで浮いてくれば、全く力を入れなくても簡単に剥がれます♪
偶然にも、両方とも同じ製造年月です。1999年製造なので20年以上前の塗装なので、簡単に剥がれます。
2020年度製造のタンクの剥離もしたことがありますが、剥離剤が塗装に浸透しづらく少し時間が掛かりました。
ちなみに、水性の剥離剤では2020年度の製造のタンクの剥離は、ほとんどできませんでした。
錆びの除去
塗装を剥離したタンクには錆びがいっぱいです。
植物の根っこみたいに錆って浸透して行くのですね。。。怖い!
塗装の下にはこんなに錆がいっぱいでした。。。
グライダーやルーターを使用して全体の錆を落としました。これをやらないと後々、塗装の下から錆にやられてしまいますから!!
下塗り
錆びもなくなったタンクにプラサフを吹いて、下地を整えます。
プラサフを塗ってはペーパーを掛けての作業を、下地が整うまで続けます。
本塗装と仕上げ
下地が整ったら本塗装です。今回はわが家のテントに合わせてレッドに塗りました。
ベンチレーターは『ノーススター2500』のレッドを使用しますので、このカラーに合わせます。
この色合わせが大変で4回目に満足のいく色に出会えました♪
仕上げには、ウレタンクリアを使用しておりますので、ツルツルの仕上がりです♪
組み上げ
塗装が完全乾燥するまで、2週間くらい放置後タンクの研ぎ出しをします。
研ぎ出しをすることで塗膜の歪みがなくなるので鏡のような塗装面になります。
タンクの乾燥を待つ間に、その他の部品を磨き上げておきます。
タンクが仕上がれば、あとは組み上げ作業です、この作業が一番楽しいですね♪
まとめ
今回はリペア作業をご紹介しました。トットは車のレストアなどのユーチューブや、ブログの記事をみるのが大好きです♪
劣化した物を、キレイにレストアやリペアして、キレイになった姿を見るのはとてもワクワクしてしまいます。
次回はキレイに仕上がった、『コールマンノーススター2000レッドバージョン』を
みなさまに披露したいと思います♪
ご覧になりたい人は その3へどうぞ~
最近のコメント