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どーもトットです。

最近ガソリンランタンの魅力に取りつかれてしまったトットです。

前回、そんなトットがリサイクルショップで購入した、コールマンの定番ランタン286Aを分解いたしました。

リサイクルショップで購入したコールマン286Aランタンを分解清掃して新品以上にする企画① 【分解編】

2020年8月31日

今回は、分解した286Aランタンを各パーツをピカピカに清掃して組み上げて、安定した炎を手に入れたいと思います。

分解したパーツの清掃

ベンチレーター

表面はほとんど汚れはなかったのでピカールで軽く研磨いたしました。内部は燃焼した際に出るススで真っ黒になっております。柔らかい布等で丁寧に拭き上げます。

↓ススで真っ黒。。。

タオルが真っ黒になります、これだけ真っ黒なススが付いているのですからホワイトガソリン以外を使ったってことでしょうか?今度、ガソリンの種類によって汚れの違いを検証してみたいと思います。

タンク

タンクは基本汚れておりませんでした。

光沢を出すためにピカールで軽く磨きました。

↓研磨前 線傷が目立ちます

 

↓研磨後、純正タンクの塗装は、クリアを吹いていませんので激しく磨くと下地が出てしまいますので、注意が必要です。


↑ピカールがない家庭ってあるのでしょうか?トットは常備していないと不安です(笑)

ヒートシールド

焼けて変色するのかどうかはわかりませんが、前後の面が同じ形で変色しておりますので、汚れの付着ではなくて素材自体がが変異しているようです。

変異してしまったものを元に戻すことはできませんが、とりあえず研磨して光沢だけ出したいと思います。

↓そこそこ光沢は出ましたが、やはり変異したところは元には戻せませんでした。

ジェネレーター

真っ黒だったジェネレーター、外部は燃焼に影響ありませんが内部のススは、マントル内に送り込む混合気の流れが不安定になりますのできれいにしなくてはなりません。

↓洗浄前

↓ジェネレーター内部はキャブレタークリーナーを使います。

↓内部にスプレーして数分放置

↓こちらは漬け置き

↓時間を掛けて磨いたのですが限界です。。。炎が安定しなければ新品に交換します。


バーナーフレーム

これも外側は燃焼に影響はありません。マントル取り付け部の網はススで汚れていたら混合気が安定しません。汚れていたらきれいに掃除しましょう。外側は見た目の為に丁寧に磨きました。

↓ ピッカピカ♪(単体での写真撮り忘れました。。)

グローブ

グローブは、くすみや焦げもなかったので中性洗剤で洗っただけですが透明度が増した気がします♪

その他のパーツ

上記以外のパーツもすべてピカールや濡れ雑巾できれいに拭き上げました。

↓ボールナットも地味に磨きました(笑)

 




ポンププランジャ―

ポンプには圧もしっかりあり、ポンプカップにはたっぷりとオイルが、浸透しておりましたので今回はノーメンテで大丈夫そうです。念の為、軽くリュブリカントは注入しておきました。リュブリカントを注入し過ぎるとチェックバルブの故障につながりますので入れすぎもダメです。




 

燃料調節バルブ

燃料調節バルブも分解しましたがオーリングの劣化もなかったので洗浄したのちトットがいつも使用している万能グリスを塗布して組み立てました。


コールマン286A 組み立て

ばらした逆の手順で組み立てて行きます。カラーを乗せてから火力調節ダイヤルを取り付ける。

ジェネレーターの取り付け、燃料調整バルブとの結合部分の向きに注意

↓必ず正面から引っかける

 

↓ジェネレーターを傷つけないようにバーナーフレームを取り付ける

↓クリップを取り付けたらジェネレーターの下にあるナットを締め付けてクリップを固定

↓ヒートシールドのバーナーとジェネレーターに合わせて乗せる。

黄金に輝くジェネレーターとバーナー

↓マントルの取り付け、取り付け方はマントルをバーナーに被せて片結びを2回、余った紐は切る。

↓マントルの空焼きをしたらグローブとベンチレーターをかぶせてボールナットを取り付けたら完成です。

コールマン286A 試運転

全ての工程が完了しましたので試運転いたします。タンクにガソリン注入!

↓缶から注ぐ際は注ぎ口は必ず上にしましょう、ガソリンがこぼれにくくなります。

ポンピングします。固くなるまで頑張る!

いざ点火!!!

キレイな灯りがつきました!!

1時間後、、、安定した灯りを保っています♪

大成功です♪

コールマン286A まとめ

今回も部品交換なしで清掃のみで、安定した灯りを手に入れることができました。

タンクの裏が少し錆びていて、色も若干剥げていたのでオリジナルの調合でコールマンのグリーンを作りました♪

↓結構キレイに塗ることができました。

ノーススターのタンクが一つ余っているので今度オリジナルカラーにも挑戦したいです♪

メインの灯りをノーススターで、サブの灯りをこの286A、テント内はLEDランタン。その3つの灯りで今度のキャンプは過ごしてみたいと思います。

キャンプ場での夜は、ランタンの灯りと焚火をしながら飲むお酒は最高です♪

↓今回LEDランタンを密かに購入してしまいました♪


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ABOUTこの記事をかいた人

何でも自分でやりたくなるタイプ、でこれまでいろいろな物を分解して成功や失敗を繰り返してきました。勝率は7割程度。新米パパでもありますので子育てや子供のイベント、東京近郊の遊び場、おもちゃレビューなどに関する記事もアップしていきます。最近はAmazonレビュアーランキング上位を目指してAmazonレビューもがんばって投稿しております。