どーもトットです。
前回ガッツリ粉塵まみれになりながら破壊したのですがちょっと気になる点が出てしまいました。
図面なしイメージだけで始まったこの計画、やはりいろいろな問題が出てきます。
その問題とは、細かな段差。。。
今回の課題は『極力、段差をなくしてツライチに!!』
それではどーぞ!
ツライチって?
大工さんはもちろん、車好きの方も知っている言葉『ツライチ』
今回のトットの場合はシンクまわりとカウンター面がツライチになっていなかったという問題です。
前回破壊したキッチンボード、段差があれば水が上がらないので良いかと思ったのですがやはりキッチンとカウンターはツラが合っていないとかっこ悪い。機能面よりもカッコよさ重視で再度、柱の長さをカットしてボードを削ってツラを合わせる作業をすることにします。
大掛かりな破壊
石膏ボードのごみを極力出したくなかったので破壊は最小限に抑えておりました。
最後は化粧板で石膏ボードごと覆って中に封印てしまおうと計画しておりました。
しかし石膏ボードがあると今後の作業がやりにくいのと最後の仕上がりに影響が出そうなので石膏ボードを大幅に撤去することにしました。
まずはクロスをはがします。
これは簡単まだ3年しか経っておりませんのでペリーっときれいに剥がれます。
クロスは年数が経つとクロス自体が劣化して剥がすときに破れてしまいます。
次にボードを剥がします。
今回は粉塵を出したくないので破壊するのではなくパテで埋まっているビスを探して丁寧に外し、ボードをきれいに外しました。
ボードに打ってあるビスはこんな感じで掘り当てていきます。素人なのでこのような方法しか思いつきませんでした。
しかしビスが見つかった時の気持ち良さがたまらなく快感でとても楽しく作業できました。
石膏ボードはこんな感じできれいに剥がせました。粉塵もさほどでませんでしたので成功でしょう。
次はキッチンの面に天板が揃うように柱の長さをカットしていきます。これはまたノコでカットしていきますのでなかなか大変な作業です。見ての通りノコを引くスペースがあまりないので大変なのと裏の石膏ボードは生かさなきゃならないので穴はあけられません最後までノコできれませんのでストレスが溜まります。精度もどうなることやら。。
しかしなんとかやり切りました。一番端の壁についている柱はドリルでたくさん穴をあけてカットし最後にやすりで削って整えました。長さは計っておりますがフリーハンドでカットしてますから精度が心配。
天板が3cmなのでキッチンの面から3cm下がったところまでボードを削ります。キッチンに張り付いているのはキッチンボードです。これは残しておかないとおそらく消防法で引っかかるのだと思います。やり方は地味にカッターで削っていきました。
これは地味な作業ですがつまらないしきれいに仕上がらないから大変でした。天板で隠れてしまうので少々荒れてても大丈夫です。
組み立て
天板を支える板を付けるとこんな感じになります。それなりに見えます(笑)
3か所で水平を図りましたら大体水平取れていました。手ノコでもまずまずの精度が出せるんですね。
そして天板を支える板からはみ出している石膏ボードをまたまたカッターで削ります。これをちゃんとやらないと天板とシンクに隙間ができちゃいます。
そしてなんとなくの雰囲気が見たいので軽く天板を固定したいと思います。このボロボロな状態を見続けているとちゃんと完成するのかと不安で心が折れそうなので。。
コーススレッドを下から打ち込み天板を固定
天板付けるとこんな感じになりました。まずまずイメージに近い感じになってきました。
天板は杉の厚目の板を並列に並べる予定ですがそれを固定する方法を模索中です。
改造前 改造後
まとめ
今回ちょっとのイメージのズレのせいでとっても大掛かりな作業になってしまいました。
すべてが初めての作業なのでしょうがないと思いますが家族はきっと『破壊して終わりじゃないか。。』と心配していると思います(笑)
・下地で妥協すると二度手間、三度手間になるので手は抜かない。
少し完成が見えてきましたのでこの勢いで最後まで仕上げていきたいです。。
しかしそんな気持ちが前向きなときにわが子が風邪をひいてしまいました。
今後の作業は丸ノコを使うことが多いので子供が近づいたら危険なのでしばらく中断です。
いろいろ作業していると欲しい電動工具増えていきます。。
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