芝奴隷シリーズ 3月の芝生 春の目覚めを気持ちよく迎えていただくためには?

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いろいろなことを自分から始めて、忙しくて泣きが入ってしまうTottoです。

3月から10月くらいまでTottoの時間を奪うのは芝生様です。

そろそろ暖かくなってきましたので芝生様が目を覚ます前にやっておかなくてはいけないことがあります。

芝生の更新作業です

それでは芝奴隷シリーズどうぞ!!

3月上旬の芝生は

寒い冬を越して枯れた芝生の下では暖かくなるのを新芽が待っております。

新芽が気持ちよく成長していけるように最低限やらなければいけない作業があります。

サッチング(サッチの除去)

サッチとは
芝生の刈り草や冬枯れした葉、古い根などが土壌の表装や浅い部分に堆積して層を成したものを「サッチ」と言います。

溜まったサッチを取り除き新しく出てくる芝生がたくさんの光や水分、空気を取りやすくしてあげます。

エアレーション

エアレーションとは
芝生は根で養分を吸収し呼吸もしております。しかし、芝生を育てている年数が経つにつれ、次第に土壌が固まり、根が呼吸しづらい状態となります。そこで、適度に土壌に穴あけをすると、密生した根茎をほぐし発根を促し、通気、通水性をよくして、芝生を若返らせることができます。養分もきちんと吸収してくれるようになるでしょう。つまり、根が元気でない限り、芝生が健康であることはありえないのです。

土壌改善をしてあげましょう

雑草取り

この時期の雑草はまだ根が浅く取りやすいので手でも簡単に取れます。

こういった地味な作業がシーズン中にかなりの効果を発揮します!!

目土入れ

エアレーション作業で開けた穴に目土を入れていきます。作業を怠ると開けた穴から空気が入り土が乾燥して水分不足になってしまいます。ゴルフ場のグリーンでは穴の一つ一つに目土を丁寧に入れているところもあります。

実際のサッチング作業

鉄製の熊手でシャカシャカほじり集めます。

昨年の刈れた芝や刈りカスが大量に取れます。

かなり遠慮なくガシガシやっても大丈夫です!!そして少し芝も立ててあげます。

サッチの取り除くと緑の新芽の芝生様が出てきます。

ほんの一部でもこれだけの量が集まります。

芝生の隙間から下の土が見えるくらいまでやりましょう。

全体のサッチを集めた写真撮り忘れましたが大きなごみ袋で3つでした

サッチングが終わったら立てた芝を短く刈りこみましょう。

実際のエアレーション作業

こんな道具を使ってやります。ローンパンチという器具です。

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両側に筒状の金属が付いていてまん中には刃のようなものが付いております。

筒で土を間引きして刃で芝の根をカットしていきます。う〇こではありません(笑)

これ最初は楽しいのですが結構、重労働です。

四角く線が見えるところは少し下地がくぼんでおりました、その部分にエアレーションで取った土を入れて平らにして芝生を戻しました。取り除いた土も有効活用しないともったいないですから。

芝刈り、目土入れの写真は疲れて撮り忘れてしまいました。。。

まとめ

いよいよ芝生シーズン開始なので今回は芝生の更新作業をやりました。

この更新作業はシーズン中の芝生の育成に大きな影響を与えますのでとても大事です。

腰痛と闘いながら今年も元気な芝生を見るために頑張りたいと思います!!

次回は雑草の駆除の為の除草剤と目土作業をお送りします

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