どーもTottoです。
またまたわが子からのリクエストが舞い込んで参りました。
SLやまぐち号で現在大連結で走行すると坂レールを登れなかったりします、それでは改造しましょう!!
Tottoのプラレール簡単改造、『トルクフルSLやまぐち号』それではどうぞ!!!
目次
プラレール簡単改造 『SLやまぐち号』ってどんな車両?
何も知らずに機関車がなんとなく欲しくなって購入してしまったプラレール車両『SLやまぐち号』
この機会にどんな歴史のある車両か調べてみました。
昭和40年代国鉄の近代化・合理化により、全国の蒸気機関車が廃止される中、昭和48年10月には、山口線からもSLが姿を消すことになりました。
その後、多くのSLファンや地元市町村を中心にSL復活への気運が高まり、当時の国鉄総裁の大英断で昭和54年8月1日、山口線にSLが復活することになりました。
現在、『貴婦人』の愛称で親しまれる『C571号機』は、山頭火が愛した『新山口』を出発し、『湯田温泉』、大内文化の香り漂う『山口』、四季折々の情緒を楽しめる『長門峡』、山陰の小京都『津和野』までの62.9kmを約2時間かけて多くの人の夢を乗せて走ります。
SLやまぐち号公式サイト 引用
すごいですね、今現在も現役で走っている機関車でした。それではなおさらプラレールの世界でも頑張っていただかなくてはいけません。
プラレール簡単改造 プラレールの『SLやまぐち号』
プラレールの『SLやまぐち号』ですが普通の車両と違い2両目の炭水車にモーターが搭載されております。
先頭車両は押されて走っているのです、なぜこういう形態になったのかはわかりません。
このスタイリッシュなフォルムを再現するためには動力を詰め込むのは難しかったのでしょうか、
この作り方のほうがコストがかからなかったのでしょうか、まあ大人の事情ですかね(笑)
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プラレール簡単改造 それでは早速始めましょう
分解作業
まずは電池交換の要領でネジを外します。
次に裏のネジ4本外します。ネジが小さいので精密ドライバーのほうがやりやすいでしょう。
すると4枚おろしの完成です。
このパーツは前方荷重になるようにするためのおもりです。
こんな感じについてますので戻すとき忘れずに。
前輪も外れます、外側のボディに覆われて固定されています。なのでボディを外すと外れてしまいます。
表にネジが一つありますから外します。
前方は爪で引っかかってるだけなのでこれで外れます。
モーターユニットは左右合わせて3本のネジで止まってますから外します。
ギヤーユニットとモーターユニットに分かれます。
このモーターははんだ付けされてますからはんだを溶かして外します。
組付け作業
古いモーターが外れたら新しいモーターを付けます。
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今回は早さと力強さを兼ね備えたこのモーターに交換しました。
新品モーターにはピニオンギアがついておりませんので旧モーターのピニオンギアを外して取り付けます。
摩耗していたり歯が欠けている場合は新品のぴオニオンギアに交換しましょう。
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ピニオンギアを付けたらモーターユニットに組み込みます。
モーターの端子を少し持ち上げてはんだ付けします。
こんな感じで元に戻します。
こういうギアーの組み合わせを考える人ってすごいと思います。
逆の手順でどんどん組み立てていきます。
このおもりを忘れずに!!
電池を入れて。。
フタを閉めたら完成です!!
プラレール簡単改造 完成テスト!!
モーター音とギアーの回転音はかなり大きくなってしまいました。そしてスピードとトルクは上がったのですが前方の機関車は後方から激しく押されますのでなんだか動きの挙動が不安定見えます。
後ろに連結した列車は引っ張られるので良いのですが動力を持たない機関車がなんだかかわいそうな感じになってしまいました。
プラレール簡単改造 まとめ
『SLやまぐち号』は本来ゆっくりと優雅に走る機関車です、早く大量の客車を引っ張る車両ではないのです。
そういった設定の機関車を早く走らせようとすると良くないのです。
今回、改造的には早くなりトルクも増えて成功ですが、動力が後ろにある機関車は早く走っては見栄えが悪くなってしまいました。
成功ですが気持ち的には失敗な今回のプラレール簡単改造、優雅な『SLやまぐち号』にもどしてあげたほうがいいかもしれません。
わが子がいないときにコッソリ戻すかもしれません。。。
それではまた次回プラレール簡単改造シリーズまでさようなら~♪
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