どーもトットです。
皆さま、もしお子様がおもちゃが壊れてエ~ンエ~ンと泣いていたらどうしますか?
1、新しいのを購入してあげる
2、メーカーに送って直す
3、お菓子をあげて忘れさせる(笑)
4、分解して直す!!!
上記のような方法がありますが、
もちろんトットは分解して原因を見つけて直せるものは直します♪
今回わが子が持っているおもちゃに起こったある出来事をご紹介いたします。
改造はくれぐれも自己責任でお願いします。
当サイトでは責任は負えません。
わが子のベントレーGT3に異変が
先日の話です
わが子がなんだか悲しい顔をしてこちらにやって来ました。
どれどれ、トットがすぐに直してあげるからね♪
どうせ電池が消耗したくらいの話でしょう。。
電池はあるのに走らない
このミニカーはいろいろなところをタッチするとエンジン音が鳴り走り出します。
タッチしてみるとエンジン音はなりますが、気持ちよく走り出しません。
本来、急発進して5mくらい駆け抜けます!!
さらに本体を触っていると、なんだだかとっても熱いです!!
ちょっと危険な熱さなのですぐに電池を抜いて様子をみました。。
すると取り出した電池が触れないくらいの熱さになっておりました。。
原因究明
熱が出るってことは電気的に何か間違ったことが起こっているのでしょう。
内部の構造はきっと簡単でしょうからまずは分解して見ましょう。
ボディをばらすには裏の4本のネジを外すだけです。
ボディを開けたら何か茶色い液がついております
こちらにも。。
わが子が何かジュースでもこぼしたのでしょうか?
この液が基盤にかかって何かトラブルを起こしているのかもしれません。
さらに内部を観察してみましたが、内部に濡れた形跡はありません。
電池を入れて動作確認してみると、とっても快調に走るではないですか!!
さっぱり、わかりません。。
まあ、動いたのだから、良いでしょう。
カバーを付けて元に戻しましょう。
発熱、再び!
カバーを戻して、電池をセットしてわが子に渡そうとしたら
なんだか車体が、またまた熱くなってきました。。。
すぐに電池を外して再び分解。。
ボディを付けると発熱するのですからその辺を調べてみたいと思います。
かなり怪しそうなところ発見!!
電池ボックスの配線を、ハンダ付けしてある部分とボディが干渉して、塗装がはがれている部分があります!
ダイキャスト製のボディですから塗装が剥がれたら電気を通します。
電池ボックスの横に絶縁テープを張って完了!
ちなみにもう一つ同じシリーズのアベンタドールを持っていますのでそちらも分解して
構造を見てみるとこちらは端子がボディに当たらないようになっております。
修理結果
テスト走行しましたが、見事に発熱しなくなりました。
そして加速も戻り見事修理完了です!
故障原因の予想は
最初は、塗装してあるので通電しませんでしたが
走行時の振動で、電池ボックスの端子がボディに干渉して、塗装を徐々に剥がして
通電して発熱してしまったのではないかなと思います。
ハンダの盛り方い次第では、ボディに干渉しない個体もあると思いますが
子供のおもちゃですし、結構な高温になりましたからメーカーの方、気を付けてください。
まとめ
今回、簡単な修理で見事に復活したわが子の『ベントレーGT3』
絶縁テープを張っただけで直ってしまいました♪
みなさまも壊れてしまったおもちゃ
諦める前に、分解して故障原因を探すと意外と簡単な方法で直ってしまうかもしれません!
そして分解すると、何か新たな発見もあるかもしれませんしね♪
今回、分解したことでトットは発見してしまいました!
『ベントレーGT3』に内蔵されているモーターをハイパワーモーターに変更したら
『超早いベントレーGT3』に改造できることが分かってしまいました♪
今度わが子が寝ている間に改造してビックリさせたいと思います(笑)
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