どーもトットです。
突然ですが、DVDプレーヤーのトレイが出てこなくて困っている方いらっしゃいませんか?
この記事にたどり着いたということは困っているはずです笑笑
ちょっと待ってください!!
諦めてリサイクルショップに売りに行く前にこの記事を読んでください!
わが家のDVDプレーヤー
東芝ブルーレイディスクプレーヤー
SD-BD2
2011年製
ある日わが家のDVDプレーヤーがご機嫌ななめになってしまいました。。。
症状はオープンのボタンを押してもトレイがきちんと出てこなかったり、クローズのボタンを押しても中に入らなかったり、入ってもディスクを読み込まなかったりという状態です。
毎朝、わが子はECCの英語の宿題をやってから学校に登校するのですがCDやDVDを必ず使います。。しかしプレーヤーがこんな状態では宿題ができません。。。
・トレイが入らない
・ディスクを読み込まない
そんな症状ですが無理やり使っておりました、そのやり方は
トレイが少し出た際は引っ張り出してDVDをセット、出てきたトレイを無理やり押し込み本体を数回強めに叩く!
すると。。。
なんということでしょう~、きちんと読み込むではないでしょうか♪
2011年製の製品ですからもう12年稼働しておりますのでかなり頑張っておりますがまだまだ頑張って欲しいところです。
叩いて無理やり稼働させておりましたが、この強度で叩き続けていたらいずれ壊れると思いきちんと直すことにしました。
※ちなみに分解して何か起こっても自己責任でお願いします、もちろんメーカー保証も受けられなくなります。
原因究明の為、本体分解
動かない原因を探すためにとりあえず分解してみます。
本体のカバーを外す
本体にあるネジを5本外します。
上のカバーを外すとこんな感じです。
※注意
画像の赤丸部分、とても細く鋭利なので手を触れないようにしてください。トットは手を切りました。。
電源を入れてみる
カバーを外して内部が丸見えになったので動かない原因を探す!
※電源を入れている状態では内部のパーツには触れないようにしてください。
すぐにわかりました!!
トレイオープンボタンを押すとモーターが回り、そこについているベルトがもう一つのローターを回すことによってトレイが動いておりました、しかしこのベルトが滑ってもう一つのローターが動いておりません。
滑りながらも、少し動く時があってそうすると少しだけトレイが出てきておりました。
オープンボタンを押した後本体を叩くと、振動でベルトが引っかかりトレイが動き、結果稼働していたみたいです。
叩くと動く謎が解けました笑笑
パーツを外す
滑っているゴムベルトを外してみます。トレイを開けた状態でコンセントを外します、ピンセットなどを使えば簡単にゴムベルトは外れます。
外したゴムベルトを確認しましたが、本来のゴムの弾力はなくかなりカチカチな状態でした。このゴムベルトの再生も考えましたが直しても時間の問題みたいなので諦めます。
DVDを直す!
ゴムベルト購入しました!!!
サイズは22mm×1.6mm
輪っかの大きさ22mm ゴムの太さ1.6mmです
純正でついていたゴムベルトはもう少し細いサイズでしたが少し太くても大丈夫でしょう!
このベルト送料込み840円です。
装着
画像で見ても太さの違いは歴然です。。
純正のベルトは使用により減って細くなっていると思います。
ローターには溝がありますので装着は簡単です。そして太いベルトでもきちんと溝にハマりました。
ピッタリです♪
説明での画像は読み込み部をピックアップレンズ交換の為本体から外しております。後日ピックアップレンズ交換編もアップいたします。
動作確認
オープン!!
クローズ!!
テレビにつないでわが子のECCの教材を再生!!
ばっちり直りました!!!
これでわが子も安心です♪
まとめ
叩かないと動かない状態で半年くらい使用しておりましたが、こんな簡単な修理で直ってしまうなんて。。。
もっと早く修理すればと思ってしまいます。
ベルトの太さは問題ないようです、逆に純正ベルトが1.6mmでしたらもう少し耐久性があったのかもしれません。
今回東芝製のプレーヤーでしたが内部の機構はどのメーカーでも似ているパーツを使用しているようです
同じような症状で困っている方は一度試してみても良いかもしれませんね。
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