どーもトットです。
最近キャンプにハマってしまった、いやキャンプグッズにハマってしまった、いやいや『ランタン』にハマってしまったわたくしトットですが、この2週間でなんと5つもランタンを購入してしまいました(笑)
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20年以上前に製造されたランタンなのですが、きちんと清掃・メンテナンスしてあげたら機能としては『現役』ビジュアル的には『新品』に近い状態まで戻ってしまうところが魅力です。それもこれもコールマンランタンの作りこまれた完成度によるものだと思います。
前回メンテナスを行ったランタンは、コールマンランタンの中ではもっとも大型かつハイパワーの『ノーススター』でした。
今回購入したランタンは『286A』という名称で、コールマンという枠を超えて、多くのキャンパーに愛用されている定番中の定番のランタンです♪
コールマン286A スペック
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286Aワンマントルランタン
●明るさ:約200CP/130W相当
●燃料タンク容量:約590cc
●燃焼時間:約7.5~15時間
●本体サイズ:約φ16×31(h)cm
●重量:約1.4kg
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文字通りマントルは一つ。
コールマンの中では中型ランタンになりますが、現行機種では実質最小モデル。
手頃なサイズと十分な明るさでもっとも定番かつ人気ある。
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やや大きいですがテーブルランタンとしての使用でも違和感なし
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アフターパーツも豊富なので、メンテナンス次第で何十年も使えます。ただし、パーツの販売がないタンクに穴が開いた場合は修復困難。。
286Aとの出会い
先日、近所のリサイクルショップを徘徊していると、棚に無造作に陳列されているランタンを発見。比較的キレイな外装とグローブが純正品ではない、絵が描かれているものが装着されていること、純正のケースが付属していることが購入の決め手でした。もちろん価格も程度から考えると、かなりお安くなっておりました。購入を決定する前に、タンク内の錆チェックや、ポンピングなどをして状態確認はしました。
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リサイクルショップの価格は、ときどきビックリするような、価格設定になっているときがありますよね♪
コールマン268A 現状
外装
外装に関しては、一か所だけカラーとタンクの接触部に大きな塗装のハゲがあるくらいです、他、小傷はありますが状態は良いと思います。
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これがグローブの柄、釣りをしている人と犬と遊んでいる人が書いてあります(笑)
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1993年に、現行の288A740Jのタンクがクロームメッキになり、米国本国を中心として発売された限定モデル。
タンクのデカールにLimited Edition(リミテッドエディション)やシリアルナンバーの表記があります。実際何台販売されたかは不明、程度にもよりますが市場での取引価格は4万円前後なのでそこまで希少価値があるモデルではないと思います。ちなみに書かれているデザインは『ハンターと犬』『バス釣りをしている人』です。このデザインのグローブの交換パーツは現在でも入手可能。
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↑2020年9月現在でも購入可能です。
見えにくいですが 『1』、『00』 と数字が掘られております。 2000年1月の製造のランタンです。20年前に製造されたランタンがこんなにきれいな状態です♪
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内部の検証
それではパーツを外して内部を覗いて行きましょう。どもランタンでも、ベンチレーターを外すところから作業は始まります。
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『ノーススター』はベンチレーターを本体に固定する、『ボールナット』がベンチレーターと一体になっておりました。このボールナットは小さな部品なので、落としたりして紛失することがあったので一体型に改良されたのだと思います。『286A』はボールナットは単体で外れますので紛失注意。
ススで汚れておりますが大きな傷等は見当たりません♪
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↓グローブも丁寧に外します
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↓マントル破けてます、ヒートシールドの変色は破れたマントルからの直火のせいでしょうか?
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↓変色したヒートシールド、裏面も同じ形で変色しているので研磨しても取れなそうです。
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ヒートシールドはその名の通り、マントルが燃える熱から、バルブやタンクの過熱を抑える重要な役割を担っています。燃焼部からバルブやタンクの位置が近い、コンパクトランタンならではの部品ともいえます。
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ヒートシールドの下は虫の死骸が。2つ空いている穴は、点火の際にチャッカマンなどを差し込むための穴です。
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↓ジェネレーターはススで汚れています。
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↓バーナー部も汚れています。
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↓下のナットを緩めてクリップを外します。
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↓バーナーフレームとジェネレーター
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↓ジェネレーター内部のパーツは結構汚れています。コールマン純正のホワイトガソリンだけ使用していてもこんなに汚れるのでしょうか?きれいにならなければ新品パーツへの交換も考えます。
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ミスターコールマンに聞く、ランタンの正しい使い方とメンテナンス HYAKKEI様 引用
↓プラスのネジを外して燃料調節ダイヤルを外します。
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↓フレームボトムを外すと
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↓いますね、たくさんの虫の死骸。。。
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分解完了!
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コールマン286A分解 まとめ
簡単な構造で、定期的なメンテナンスが前提な商品なのでとても簡単に分解できました。外装はきれいな個体でしたが、内部は結構汚れておりました。激しい損傷はないのできれいに清掃して組み上げればとても安定した炎を灯してくれると期待して次回は清掃組み立てしていきます。
汚れた物を磨き上げて、きれいに組み上げて仕上げる快感!
たまりません~♪
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