どーもトットです。
最近では、大体のご家庭にあると思われる空気清浄機、トットの家には9年前から家族の一員として加わり毎日稼働してくれておりました。
購入当初は『プラズマクラスタ―の効果で空気がきれいな気がする♪』なんて喜んで息をしておりましたが
これが何年も経ち、あたりまえの日常になってしまうと、24時間、動き続けているだけな感じで
今となっては逆にあの空気清浄機で加湿したら、カビ菌をまき散らして、逆に風邪を引くんじゃね?
なんて言われちゃう始末です。。。
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しかし、これだけ毎日稼働しても故障もせずに動き続けておりますので、ばっちり清掃してあげたら購入当初のように、きれいな空気で室内を森の中にいるような感じにしてくれるかもしれません(笑)
新型コロナウイルスも吸い取ってくれるのでしょうか?
まあ家に新型コロナウイルスがいる時点でアウトですが。。
とにかく分解して新品当時の元気な姿に戻してあげましょう!!!
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目次
分解清掃する機種は?
プラズマクラスタ― KC-Z65-W
▼わが家のプラズマクラスタ―はこちら
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2011年製です。当時の電気屋の空気清浄機コーナーは、結構賑わっている時代でした。
「後ろななめ20°気流」と「前方包み込み気流」に乗せて、お部屋全体を60分間約1.5倍の高濃度プラズマクラスターイオン空間にし、空気の汚れを素早くキレイにします。
湿度は、お部屋を快適に保つ重要なポイント。湿度を見張って、自動的に加湿をON/OFF。ウイルスの活動を抑制する湿度に保ちます。
お手入れ簡単の給水タンク&キャスター。
吸じんスピードをアップしながら静音設計を実現。また、毎日使うことを考え、低消費電力も追求しました。
電気代も一日つけっぱなしでも18円とか書いてありました。
おおっ、なんて安いんだろうだったらつけっぱなしでもいいやなんて思っておりましたが、
1か月つけっぱなして540円、1年でしたら6480円です、なんか安く感じなくなりますね。
言葉のマジックというのは怖いですね。。。
湿度でウイルスの活動を抑制するとは書いてありますが、ウイルスを吸い取ってくれる訳ではないのかな?
空気清浄機の汚れる原因は?
空気清浄機は簡単に説明すると汚い空気を吸い込んでフィルターを通してきれいな空気を排出するという仕組みです。
しかしいくらフィルターを通しても微細なホコリや、機器の僅かな隙間から入り込むホコリなどが本体に蓄積されてしまいます。
それ以外にも、空気清浄機には加湿機能も装備されておりますので、加湿機能を使用した後にきちんと清掃しないで放置していると、加湿トレーに残った水分からカビ菌が大量発生してしまいます。
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カビだらけの加湿トレー!!
さらにタバコを吸わないトットが使っている空気清浄機でも汚れるのですから、タバコを吸う人のいる、仕事場やお宅で使っている空気清浄機でしたら、ヤニが本体内部に溜まっていきますので、なおさらニオイや汚れがひどくなると思われます。
そのほかペットを飼っている人も同じように汚れる割合が高くなります。
家の埃を一日中頑張って吸い取っている訳ですから汚れるに決まってますね。
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空気清浄機の内部清掃を業者に頼むと?
自分で分解清掃できない方は、エアコンなどのクリーニングと同じように業者に頼む事もできます。
ちなみに某業者さんで料金を調べてみると1台、
送料、箱代税込みで約16400円ほどかかります。
ちなみにわが家の空気清浄機と同等クラスの大きさの、最新の新品の価格は、Amazonで30000円くらいです。
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ちなみに業者に依頼して、分解清掃+フィルター交換すると20000円は超えます。
もちろん新品購入するほうが高いですが、10000円くらいの差でしたら、新しい機種のほうが、いろいろな機能も追加されいますし、基本の空気清浄の効果も、高くなっていると思いますので、買い替えもありかもしれませんね。
トットは自分で分解清掃しますので、フィルター代のみなのでもちろん新品購入なんて視野にありません(笑)
自分で分解清掃する前に確認
・自分で分解清掃するわけですので、すべて自己責任で行わなくてはなりません。
・自分で分解しているので元に戻らなくなっても、メーカー保証が効きません!
トットは根拠はありませんが絶対になんとかなると思い込んでおります(笑)
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家電など分解する前の3つの注意点
・部品をなくさないように気をつける
大きな部品は大丈夫だと思いますが、小さな部品も存在しますので、くれぐれも紛失しないように
・感電に注意する
一応100Vの電気が流れる電気製品です必ずコンセントは抜きましょう
・写真をこまめに撮る
これはどんな分解でも、トットは必ずやっておりますが、分解時には必ずこまめに写真を撮っておきましょう。ネジの場所やパーツの向きなど、困ったときには整備書の代わりになりますから。ブログの写真にもなります(笑)
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分解清掃開始
それでは分解して、約9年分の汚れを清掃して新品状態にしちゃいましょう♪
現状
※グロ注意
▼加湿用のタンク取り付け位置
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やはりかなり恐ろしい状況になっておりました。この辺はきちんとメンテナンスしていれば、こうならなかったはずです。普通に取説に清掃方法は載っていたと思います。
▼加湿フィルターのあった場所
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ここも埃ですごいです
とにかく埃がいたるところに紛れ込んでおりますので、全部洗い流してしまいます。
分解手順
リアカバー
給水タンクと粉塵フィルター、加湿フィルターは外してあります。
まずはリアのカバーから外していきます。
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▲赤丸のビスを6本外していきます。
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▲微妙に届きにくいところがありますので長いドライバーがあるとやりやすいです。
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▲ビスをはずしたらパカッと裏カバーが外れます
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▲裏カバーの中も埃がもっさり。。
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▲ここのギアーにもカルキがこびりついております。
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▲アップでどうぞ、これはクエン酸でやっつけます
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▲この辺にも埃は侵入しております
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▲コントロールパネルの裏にも埃が
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▲ここは加湿フィルターがクルクル回るところです、カルキのカスみたいなのが溜まっております。
フロントカバー
リアのカバーを外せばフロントカバーを外すことができます
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▲丸印のあたりにネジがありますので外します
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▲パカっと外れますがコネクタケーブルがつながっております、コネクターを外せばフロントパネルとコントロールパネルが合体したまま本体から外れます。あとでわかったのですがコントロールパネルは爪で引っかかっているだけですので勇気を持って少し力を入れればバカっと外せます。
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▲この黒いフィンところをフィルターを通過してきたきれいな空気が通過します、しかしきれいな清浄された空気の通り道になぜか埃が。。。
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▲こういう縁の汚れが劣化した感じをかもし出している気がします
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▲黒いフィンを外すとこんな感じ、すべてのネジは同じものだったのですがこのフィンのところだけ少し長いネジなので注意
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▲基盤も外します、この時点でもフロントパネルとコントロールパネルが外せませんでした。
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▲どう見てもネジはないので力ずくで外しちゃいます
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▲バキッと嫌な音がしましたが無事外れました
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▲縁が汚れてますね
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▲この透明の吹き出し口も外しちゃいます
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▲ゴリゴリやってたら外れました
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▲フロントパネルの裏はかなりきれいですモーターや基盤のところには埃が行かないようになってます
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▲この辺も汚い、下から埃を吸い上げる場所なので汚れますね
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▲このカバーの中にホコリセンサーとニオイセンサーが入っております
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▲爪で引っかかっているだけですので簡単に外れます
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▲たぶんこれがニオイセンサー
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▲こちらがホコリセンサー
センサーが汚れていたらきちんと仕事をしてくれないと思うのでここも軽く掃除します。
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ホコリセンサーはねじ止めされてますがニオイセンサーは引っこ抜けば取れます
ファンモーター付近の分解
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▲丸印のネジを5か所外します
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▲バコッと取れます
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▲何ミリのボルトかわかりませんがたいしたトルクじゃなかったのでウォーターポンププライヤーで外しました
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▲裏のネジを外せばモーターが外れます
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▲上の白いカバーがあれかな?
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▲デンジャーって書いてあります、危険です
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▲きっとこれが高濃度プラズマクラスターイオン発生装置でしょう
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▲何か付着しております
プラズマクラスター 分解編 まとめ
今回は、徹底的に清掃しようと思って分解しました。
分解してみた結果は、結構簡単な作りで戻すのも楽だと感じました。
やはり日本製品はとてもメンテナンス性に、すぐれており分解マニアにとっては、ありがたいです。
次回、分解したパーツを清掃していきますので、是非ご覧ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
▼徹底清掃編
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