どーもトットです。
洗車や玄関の掃除などに大活躍の高圧洗浄機。
わが家で使用しているのは、高圧洗浄機ではもっとも有名なドイツのメーカーのケルヒャー
もう購入から5年目、いろいろ故障も最近出てくるようになってきました。
特にスイッチ系統の故障が頻発しております。
メーカー保証も切れておりますし、メーカーに送ったらきっと高額修理費用を請求されてしまうと思いますので、いつも通り自分で修理しようと思います!!
※ちなみに分解して何か起こっても自己責任でお願いします、もちろんメーカー保証も受けられなくなります。
ケルヒャー高圧洗浄機、今回の故障は。。。
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前回の故障は水圧で動くスイッチの不良でしたが
今回はスイッチをオンにしても電源が入りません。
スイッチの接触不良はかなりの頻度で起こる機種みたいですのでスイッチを調べてみましょう。
ケルヒャー高圧洗浄機 分解
詳しい分解の仕方は以前のブログを参照してください。
裏ネジ外す
中身を取り出す
この白い箱が電源ボックスです。簡単にたどり着けますがここから大変
スイッチ的には感触がちゃんとありますのでやはり電極の腐食による接触不良濃厚です。
一気に外れてますがここまで外すのはまあまあ面倒です。ケルヒャーさんもっと修理する人の為にもっと簡単な構造希望です
前回のブログでも書きましたがこのスイッチのカバーを外すのが結構苦戦します。
▼スイッチオフ状態
▼スイッチオン状態
スイッチの仕組みはこんな感じです。スイッチまわりの邪魔なパーツは外しましょう。ボックスの中にはバネがありますので分解するとき注意してください、飛び出します!!このバネがなくなったら水圧での電源オフができなくなります。
▼するとこうなります。そしてスイッチは引っ張れば取れます。
さあこれがスイッチです。これを分解して見ます。
横の隙間にマイナス入れてこじれば外れます。この中にもバネがありますので紛失注意!!
わわっ、開けてビックリ電極が真っ黒に焦げてます。
反対側の接点も真っ黒こげです。
テスターを当てても反応しませんでしたので故障の原因はほぼこれで決まりでしょう。
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▲こんなのを使ったら簡単にきれいになるのでしょうが持っていませんので自力で削ってキレイにします。
こちらもきれいにしました。
▼キレイになったのでスイッチを組み立てます。
▼こうなって
▼こうなって
▼こうなって
▼こうなります
あとはパーツが残らないようにすべて組み込んだら修理完了です。
ケルヒャー高圧洗浄機 試運転
それでは早速試運転してみましょう!!
じゃーん!!!ちゃんと電源が入りました!!!
見事に復活!!!
ケルヒャー高圧洗浄機 まとめ
今回はスイッチの接点の腐食による接触不良でした。
いろいろ調べてみると湿度が高い状況でのスイッチのオンオフが、腐食を作る原因になるようです。
しかし分解して見て思うことですが、あのチープなスイッチにリレーなしでそこそこ大きな電流を流してしまうのも構造的にどうかと思ってしまいますが、プロが作るものですから問題はないのでしょうが。。。
高圧洗浄機ですから水分は常にある状態での使用になりますので、このようは故障も想定内なのでしょうか。
もし想定内ということでしたら、このスイッチの部品はアフターパーツを販売して欲しいものです、そしてもっとメンテナンスしやすい構造にして欲しかったです。
まあ普通、分解せずにメーカーでの修理になるのでそんなの余計なお世話って感じでしょうが、メーカーの人も修理が簡単なほうがいいと思うんですけどね。
まだまだ活躍してくれそうなケルヒャー高圧洗浄機、これからも大事に使います~♪
おしまい
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