どーもトットです。
みなさん
小さな子供が急に原因もわからず泣き出したらどうしますか?
体調も悪くなさそう、見た目のケガもなさそう、まったく原因の見当がつかなければ焦りますよね。
今回、急に泣き出したわが子に起こったちょっとした怪我の事です。
皆さまの参考になればと思います、それではどーぞ!!
ある日の出来事です。。。
現在2歳になったわが子、動きもだいぶ人間らしくなってきました(笑)
そんなわが子と遊ぶのがとっても大好きなトット!!
相手は男の子なので結構ダイナミックにじゃれあいます♪
ところがそんな日常のじゃれあいをいつもの感じでしているとわが子が急に首のあたりを押さえてシクシクと泣き出しました。
いろいろ考えましたが決定的な答えはみつかりません。
ちょうどその時少し風邪気味ではあったので
喉の痛みを首の痛みと勘違いしているとの私の判断で小児科へ行きました。
診察結果は?
小児科での診断は首のリンパ節も少し腫れているのでそのせいで首に違和感があるのでしょう
とのことで『普通の風邪』。。でした
私の推理は正しかったと一安心したのですがその日一日おむつ替えや少し体を動かすと
シクシク泣き出すしテレビを見ているときや歩くときも少し頭が傾いていました。
夜も寝るとき寝返りをすると痛いのか朝までほとんど動きませんでした。
いつもはゴロゴロ50mくらいは動いていると思われます(笑)
別の病院へ
次の日もわが子の様子は変わらないので心配なので今度は整形外科を受診しました。
外傷がないのでレントゲン撮影をすることになりました。
実際のレントゲン写真ではありません。
診断結果は?
そしてレントゲン撮影の結果は。。。
『環軸関節回旋位固定』(かんじくかんせつかいせんいこてい)??
どんな病気?
症状
環軸椎回旋位固定とは、首が左右どちらかに傾いていたり、傾いたまま動かせなくなったりする「斜頸」と呼ばれる疾患の一種です。
症状としては首の傾きの他、無理に動かそうとすると痛みが走ります。
固定位が完成すると疼痛は軽減しますが、傾きは持続し、放置した場合には顔面や頭部の変形を来たすことがあります。
また、慢性化した場合には再発を繰り返すケースもあります。
主な症状
首が曲がったままになって戻らない。
首が動かせない。
腕の感覚が鈍くなる。
無理に動かそうとすると痛みが走る。
主な原因
多くは小児期・学童期にみられる疾患です。
この時期では環軸関節面が浅く未発達であること、また周囲の靱帯には緩みがあるため、ちょっとした外傷や喉の炎症などによって発症することがあります。
治療法
早期の環軸椎回旋位固定の場合は、ほとんどが数日から10日程で自然に治癒します。
治療では、頸椎カラーを用いた装具固定や、喉の炎症が要因とされる場合には抗生剤による薬物療法が行われます。
1週間以上経過しても治癒しない場合には、牽引治療を行うこともあります。
関節変形がみられ、整復が困難な場合や神経症状を伴う場合には手術を行う場合もあります。
引用 両国きたむら整形外科 https://ryogoku-kitamura-seikei.com/neck04.html
とっても難しい漢字ですが、首の骨がズレるケガみたいです。
大きなズレだと手術の必要なこともあるそうです。
子どもの治療方法
うちの子の場合は5mm以内のズレなので自然治癒力に任せましょうとのことでした。
とりあえず安心しました。
そして次の日は少し頭は傾いていますが元気に保育園に登園できました。
環軸椎回旋位固定と診断された まとめ
今回わが子の場合は軽傷で自然治癒に任せましょうという診断になり大事に至らなくて良かったです。
もしあなたのお子様が首に異変を感じて痛みを訴えていましたら内科と外科両方疑ってみてください。
今回は軽い症状で大したことはありませんでしたがひどい場合は手術も必要な怪我です。
自分のことを上手に伝えられない乳児の異変には十分に注意して早めの対応を心がけましょう。
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