どーもトットです。
キャンプで絶対に必要な物って皆さんにとってなんでしょうか?
トットは迷わずランタンと答えてしまいます笑笑
ガソリンランタンはその名の通り、ガソリンを燃料として使っておりますので点火の際ちょっとした恐怖を味わった方の多いのではないでしょうか?
この記事の題名をみてここにたどり着いた方は、きっとガソリンランタンで少なからず恐怖を経験した方でしょう。。
ランタンを点火する際スマートに点火したいですよね、小爆発して周りのキャンパーをビックリさせたくないですよね笑笑
みなさまご安心ください、これからは絶対に爆発、炎上させず安全に点火する方法をトットがご紹介いたします。
目次
ガソリンランタンの仕組み
ガソリンランタンの仕組み
ガソリンランタンは上記のような方法で点灯しております。
炎上、小爆発の仕組み
点灯初期は、とても濃いガソリンがマントル内に直接入ってきますので炎上してしまいます。炎上しながらもマントルが点灯し続けることによってマントル横のジェネレーターが熱せられてジェネレーターの温度が上がり、ジェネレーターの内部を通過する際にガソリンが気化されてマントルに送り込まれるようになりますのでバランス良く気化されたガソリンが送り込まれるようになるので炎上が収まり安定した灯りになります。
炎上、小爆発するのは点火初期の濃いガソリンが大量にマントルに流れ込むからです!!
安全、安心の点火方法
ランタンの仕組みや炎上、小爆発の仕組みがわかればもう点火は簡単ですね♪
※この方法は旧型のジェネレーター(アスベストチューブ仕様)の場合はあまりオススメしません。
アスベストチューブに関しては過去記事をご覧ください。
安心点火方法1
基本通りポンピングしてタンク内の圧を上げます。その際できる限りタンク内の圧を上げておきましょう。
圧が足りないと空気とガソリンが勢いよく上がって来ませんので炎上しやすいです。
なかなか力がいるポンピング、これがあれば女性でも簡単にポンピングができます。
ポンピングの際、圧が感じられなかったらリュブリカントオイル注入!
安心点火方法2
バルブダイヤルを開く。この際シューという音が鳴っている間はガソリンがまだ上がってきておりませんので何度が開閉してください。音がジュジュジュと変わってきたらガソリンが上がって来た合図です。
安心点火方法3
ジェネレーター内部にガソリンが溜まっておりますので少し炙ってジェネレーターの温度を上げながら気化させます。
たくさんのガソリンがジェネレーターに溜まっておりましたらこの状態でもマントルは少し点灯します。
安心点火方法4
バルブダイヤルを1/4から半分くらい開けて点火します。
一瞬だけ炎が上がるかもしれませんがすぐに安定します。
安心点火方法5
点灯しましたら、バルブダイヤルを全開、全閉を数回繰り返します。
メインフレームの温度も上がり空気の上昇がスムーズになり炎が安定します。
安心点火方法6
グローブ(ガラス)ベンチレーター(傘)を被せて、ボールナットを締めたら終了です。
ランタンは非常に熱くなっておりますので取り付けの際はやけどにご注意ください。ボールナットの取り付けも最初は熱くありませんがもたついていると熱くなってきますので、自身のない方は耐熱の手袋などをご使用ください。
トットは慣れているので素手で全て行います笑笑
※やけどの経験も何度かあります。。。
まとめ
ガソリンランタンはガソリンを燃料に使っていると思うと少し怖いイメージがあると思いますが、仕組みさえわかってしまえばそんなに怖いものではありません。
今回ご紹介した点火の仕方でトットは炎上ゼロです笑笑
ガソリンランタンを使った事のない方に、ガソリンランタン特有の明るさや燃焼の音、灯りの揺らめきを是非皆さんに感じでもらいたいです♪
今回ご紹介した点火の仕方で万が一事故が起こっても当方では責任が持てませんのでご了承お願いいたします。十分ご注意の上ガソリンランタンをご使用ください。
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